大切な愛犬や愛猫のいつもの可愛い姿を写真に撮ろうと思っても、なかなか上手く撮るのって難しいですよね。
今回は、スマホでペットのベストショットを撮るためのちょっとしたコツや工夫をご紹介します。
せっかくの可愛いペットの撮影も、部屋が散らかっていては可愛さ半減ですね。
ペットの目線は、人の目線位置に比べるとかなり低くなりますので、カメラも自然と低い位置からの撮影となります。
撮影する部屋を極力片付け、写真写りをよくしましょう。
また、人でも写真を撮られる時は身だしなみを整えますよね?
ブラッシングをしてあげて、より可愛く綺麗にしてから撮ってあげましょう!
カメラ→フラッシュを予測できるのは人だけです。
予測ができない動物は、目の瞳孔を明るさに素早く応じさせることが難しいそうです。
その為、ほとんど赤目の様な写真になってしまいます。また、痙攣を起こしたり、目を弱めてしまったりと、ストレスを相当与えてしまいます。
間違ってフラッシュを使わない様、設定には注意しましょう!
ピントを合わせる時、顔にさえあっていればいいというわけではありません。
特に鼻先の長い犬種などのアップ写真では、一番手前の鼻にピントがあってしまい、肝心の顔がぼんやりしてしまいます。
動物は目にピントを合わせるのが鉄則ですが、目の上側のフチに合わせる様にしてあげましょう。
目の下側で合わせると、間違えて鼻側の少し手前にピントがいってしまうことがありますので、目と眉の境目と意識しましょう!
カメラ目線などどこかに目線を誘導する場合、そのタイミングを待つのはとても大変です。おやつやおもちゃなどで目線を誘導しながら撮影するといいでしょう。
また、ソファーや本棚などに手をかけた立ち姿ショットも、おやつを置いて取りに来たところを狙うと簡単に撮影ができますよ。
ねこちゃんの場合は、おもちゃを真剣に狙っている間がじっとしてくれるシャッターチャンス!目の瞳孔も開きまんまるの瞳で撮影出来ます。
わんちゃんの場合は、全力でヘトヘトになるくらいおもちゃで遊んだ直後が、口元が緩み表情が柔らかく可愛く撮れるシャッターチャンスです!
顔がこっちに向いてくれたタイミングに撮っても、耳の位置が違うだけで可愛さも変わってきます。
耳が後ろに引いている時より耳が立っている時、元の位置に来ている時に撮影するのがオススメです!
じっとして撮影がしやすい時には、気を緩めず耳に注目してあげましょう。
リラックスタイムのねこの姿は時に可愛く、時に面白く撮影が可能です。 食後やお昼寝タイム、おくつろぎ中の所を邪魔しない様、だらしなくリラックスする姿は撮り甲斐がありますよ!
また、とびきり可愛く撮りたいのであれば、真上から撮りましょう!
名前を呼んだり、音のなるおもちゃを鳴らして真上に興味を引きつけて撮影します。
上目遣いは本当に可愛く愛らしい表情です。
わんちゃんの撮影で今人気なのが、この「飛行犬」と呼ばれる飛んでいる様なショット。
飛行犬の撮影は基本的には一眼レフで行いますが、スマホでチャレンジするのであれば次の準備をしましょう!
立ち位置ですが、真横で構えると、通過するシャッターチャンスが短すぎて失敗しやすいです。
また、真正面からですと、連写してもほとんどの写真はピントがずれてしまいます。
図の様に斜め前から構え、撮影ポイントの距離に先にピントを合わせて構えて撮影すると、通過時間が稼げますよ!
最近では動物の鳴き声やおもちゃの音の様なシャッター音のペット専用カメラアプリなども出ている様です。
色々なアプリも試しながら、可愛いペットとの撮影をエンジョイしてくださいね!